人生初のキャッシング経験。

今回は自分のキャッシング経験談について語ろうかと思います。
はじめてキャッシングをしたのは、20歳になったばかりのころでした。
当時お金持ちになるための方法というものをインターネットでみつけました。一か月で100万円をかせげるというものだったのですが、その商材を買うのに40万円必要とのことでした。

当時の自分は高校を卒業したばかりで、40万円のおかねも持ってなく、どうしようという事を考えていたところ、キャッシングの世界に手を出してしまいました。

親の名前を利用することにより、びっくりするくらい簡単に、40万円を手に入れることができたものの、麻薬に手をだしてしまったような不可解な気持ちでした。
商材を買ってためしてみるももちろん月に100万円なんて大金をかせげるわけもなく、キャッシングのみが残りました。

一週間に一度くらい、ドアに名刺を何枚もはさまれ、とてもこわい思いをしたものの、無事返済することができました。が・・・。なんとも嫌な思い出です。

やはり一度は感じるキャッシング返済の焦り

その後クレジットカードを使ったキャッシングをしました、就職してから2年目くらいの事だったでしょうか・・・。
社会人として生活していく上で、クレジットカードの一枚くらいあってもよいだろうと思い、きちんとした審査を受けて手にしたカードです。かれこれ30年近く昔の事になります。

主な使い道は、手持ちの現金がない時の買い物程度だったのですが、ある日、ふと、現金を手にしたい衝動に駆られました。

金額を入力した後、ATMから瞬時に大金が出てきた時は本当にびっくりしました。あの時のショックは今でも忘れられません。
「こんなに簡単にお金を手にできるのに、一生懸命働いている必要があるのだろうか・・・?」

その時の私には、キャッシングが「借金」であるという感覚が抜け落ちていました。

私が持ってるクレジットカードは、ショッピングであれば2回払いでも利息はかかりませんが、キャッシングだと1回払い以外は利息がかかります。
なので最初は、月に1回2万円借りて1回払いにするを繰り返して翌月に引き落としという感じでした。

しかしそれだと月1回しか楽しめない為、リボルビング払いを選択しました。月1万円に設定していたので、月に3回位借りても1万円と手数料までしか払わなくてすむので、支払いも楽勝でした。

ちなみに手数料は利用残高×手数料率÷365×30で出せます。

しかし、当時の私は分割払いよりも手数料が高いとは思っていませんでした。
利用残高で手数料は変わるし、毎月の支払いを楽にするのだから、よく考えれば当たり前の事です。元金はなかなか減らないし、気づいた時には弱りはてました。10万円を超えた時の支払いで妻にばれてしまい、全額一括払いしました。

毎月リボルビング払いをしてたせいか、頻繁に限度額を上げないかという手紙が来るようになりました。
やがて、キャッシングの回数が進み、リボ払いの手数料も計算できなくなっていきました。

だんだんと、「いま自分がどれだけのお金を持っているのか?」「どれだけの借金をしているのか?」という基本的な事が分からなくなっていきました。

借金返済はつい後回しにしてしまう

最初は10万円を借り出して、生活費の穴埋め・・。
10万円ぐらいならすぐに返せるだろうと思っていたのですが、なかなかそうはいかずに・・・。
月々の返済日に利息の分だけ返していくような状態でした。

他のことにもお金を使いたいことがあって、借金返済の分はどうしても後回しにしてしまうところがありました。

そうこうしているうちに、借金の額も20万円、30万円と増えていき、利息の額もそれに伴って増えていきました。

最終的には2社の消費者金融から合わせて100万円以上を借り入れしていました。
月々の利息は7000円ぐらいになっていました。

借金は利息額さえ払っていれば、特に問題が起こるということはないので、頑張って返済しようという気が弱くなります。

そして、たいして収入の高くない私は、なかなか返済するのが難しくなります。返済は計画的にというのはほんとですね。

複数のキャッシングで多重債務に

キャッシングは手軽に借金ができるので大変便利なのですが、一件の借り入れ先だけでは満足できずに二件目、三件目と安易に増やしてしまうと大変です。

それは多重債務の危険があります。
安全なキャッシングの利用を考えると、できるなら多重債務は避けるべきです。

しかし現実の世の中には、そんな多重債務の人は全然珍しい存在とは言えません。何を隠そう私自身も、ただいま三件のキャッシングを利用中の切ない身の上なのです。

三件のキャッシングには三件の返済義務があり、月に三度の返済約定日があります。もちろん三件の返済管理までもが必要ですので、結構大変です。
確かに多重債務には、おまとめキャッシングなどを利用する方法もあります。

おまとめローンで損をすることがある?

おまとめローンは複数のキャッシング会社から借入がある、いわゆる多重債務者の債務をまとめて一本化する商品でほとんどのキャッシング会社がサービスを提供しています。

うまく活用できればメリットが大きいサービスであることは間違いないのですが、もともと多重債務者に対するサービスであり、まとめれば金額が大きくなるために簡単に審査に通らないことになることは誰にでもわかります。

それではそのおまとめローンの審査に通るような人はどのような人かと言えば簡単で、あちらこちらで債務を作った時よりも信用度がアップしている場合です。具体的には正社員になったとか、給与が大幅に上がったとかいう場合です。

その上、しっかりと返済のシュミレーションをして活用しないと返済期間が長くなるだけで実際の総返済額が減らないばかりか、増えてしまうということも考えられます。

おまとめローンを利用して損をすることがあることも心に留めておかなければならないのです。

こんな私の多重債務ですが、こうなってしまったものは仕方がありません。
キャッシングで借りたお金をキャッシングで返す、という悪循環から抜け出せたのは、おまとめローンにして何年も経った後です。

今はコツコツと返済に励んでいて、それなりに総負債額は毎年減少しています。
あと二年と少しで完済できる見通しですので、最後まで頑張ります。

おまとめローンにして良かったと思っています。

キャッシングに対して思うこと

今更ながらキャッシングに対して思うことは、ATMなどで簡単にお金を引き出せてしまうことで自分の銀行口座から引き出しているかのような感覚に陥り、自分がいくら使っているのかわからなくなることです。

そして気づけば限度額ぎりぎりになっている・・。

ちゃんと返済の目途があるのならいいのですが、そうでないのなら危険だと身をもって感じました。
返済が滞って、電話がかかってきた。なんてことがあれば、いくら安心できる場所からキャッシングしたとしても、やはりお金を借りるということは安易にするものではないと思ってしまします。

でも当時の私はその感覚が自身に言い聞かせる前に鈍ってしまっていたのです。

健全なキャッシングの宣伝が多いですが、内容はお金の貸し借りに変わりなく。
批判するつもりはまったくありません。
けれど、やっぱりキャッシングを利用するときには慎重に考えてから計画性をちゃんと持った上で利用しないといけない・・と身を持って感じました。

計画性のないキャッシング利用は後悔になります

自分の収入や使えるお金を超える支出のためにキャッシングをしてしまったら、長い返済と後悔しか残りません。

申込みをする時はチョットだけとか、来月必ず全額返すからと誓い申し込んでしまいますが、殆どの人は結局限度額いっぱいまで使うハメになってしまいます。

キャッシングは手続きさえ通ってしまえば、あたかも自分の貯金の様にお金を貸してくれます。

支払いさえちゃんとしてれば、もっと使って良いよと増額してくれます。
その時は良いのですがそのあとは必ずしっかりと返さなければいけません。

借りた時は天国なんですが、やがて地獄の日々が待っています。
毎月一定の収入があり、競馬やパチンコなどのギャンブルなど何かにドップリはまらなければ、キャッシングに手を出してしまうことはそうそうないと思います。

コツコツ貯めたお金で買うからこそ有り難みもありますので、思いつきの買い物やギャンブルでお金を使うことは避けたいものです。

携帯電話料金とブラックリスト

携帯電話料金の未払いをすると、ブラックリストになってしまう事・・皆さんはご存知ですか??
私は当時その話を聞きびっくりしてしまいました。

一見すると、借金関係のブラックリストと携帯電話の料金の延滞とは無関係のように見えます。

すべての携帯電話料金の未払いがそうであるというわけではなく、携帯電話を購入する時に携帯電話の端末を一括で購入した場合にはその携帯電話の利用料金の未払いは携帯電話会社に対する料金の未払いになるので、ブラックリストとは関係ありません。

しかし、いわゆる実質0円などいう携帯電話の端末を分割で購入した場合には携帯電話の端末料金を分割購入の為にローン契約を結んでいることになるのです。

この分の支払いは携帯電話の利用料金と同時に支払っていることが多いですから、携帯電話の利用料金の未払いはイコール携帯電話の端末料金のローンの未払いとなってしまい、ローンの返済遅延となってしまうので、返済遅延と続けるとはしっかりとブラックリスト入りとなってしまうそうなのです。

ブラックリストでもキャッシングは可能なのか?

ブラックリストとは個人信用情報の収集と管理を行っている信用情報機関の個人信用情報の事故情報や異動情報の記載にことをいいますが、返済遅延や債務整理などの金融事故の履歴が事故情報や異動情報の記載です。

ブラックリストは正式な名称ではありませんが、一般的にわかりやすいように称しています。

ブラックリストに記載があればキャッシングの審査に通過すること不可能であるという情報もありますが、必ずしも100%不可能ということではありません。

ブラックリストの記載があることによって、お金を貸してはいけないという法的な規制があるわけではありませんので、貸金業法で規制されている総量規制などとは違います。

キャッシングの審査に通るかどうかはあくまで融資を行う金融機関の審査基準にあっているかいないかで判断されるものだからです。

金融機関がブラックリストに記載がある人にお金を貸したからといって違法であるということではないからです。